世界最大の不倫専門の出会い系サイト・アシュレイ・マディソンが最近、ハッキングされ、メールアドレスやクレジットカード番号など大量のユーザー情報が漏洩した。スペインのエンジニアリング会社「テクノロヒカ」は、漏えいした情報を利用して、登録者が分布する世界の5万の不倫都市を地図化した。国際在線がスペイン紙「Diario ABC」の報道を引用して報じた。
テクノロヒカが手に入れたデータによると、アシュレイ・マディソンの会員は、世界48カ国の5万都市に分布し、うち男性が8割を占めている。
うち、同サイトの登録者が最も多いのは、ブラジルのサンパウロ市で34万人で、世界最大の不倫都市となっている。以下、米ニューヨーク26万人、オーストラリア・シドニー25万人と続いた。スペインだけを見ると、首都マドリードの不倫率が最高。バルセロナの2倍に当たる13万人が登録している。
その他、同社は、女性の登録者が最も多い10都市もまとめ、その多くが米国の都市だった。トップは、カリフォルニアだった。一方、日本やインド、ブラジル、南アフリカは、女性登録者のほうが男性登録者を大きく上回っていた。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年8月26日