最近、中国の人気俳優・文章(ウェン・チャン)と人気女優の姚笛(ヤオ・ディー) の不倫デートがスクープされ、ネット上には厳しいコメントが続々と寄せられている。ただ、「文章は全ての財産を妻の馬伊琍(マー・イーリー)に譲り、離婚しろ」、「姚笛を芸能界から追放しよう」などのスレッドを立てていたネットユーザーの怒りのトーンも、馬伊琍の父親が微博(ウェイボー)上に、文章を許すことを綴った文章を投稿した後は下がり始め、文章が家族の元に戻ることを期待する声も出始めている。 中国新聞網が報じた。
3日、あるネットユーザーが微博上に、「文章が改心したか」とのスレッドを立てて投票を求めた。同ネットユーザーは、「文章が世論につぶされてしまうのではなく、真剣に改心し、世界を背負って立つほどの男性になることを願っている」と綴っている。同3日午後4時の時点で、投票したネットユーザーの3分の1が、文章に対して寛容的な態度を示した。一方、文章が本当に改心したのかについて、懐疑的な見方を持つネットユーザーも多かった。
当初は文章を非難し馬伊琍を擁護する声が圧倒多数
3月31日早朝に、文章が微博上に謝罪文を投稿した後、多くのネットユーザーが自身の意見を寄せた。うち、ほとんどが「不倫」に対して憤りを示すコメントで、「馬伊琍と娘を裏切っただけでなく、自分の身を守るために、姚笛まで裏切った」との声さえあった。そのため、多くの人が「文章は許すに値しない」との見方を示し、馬伊琍が全ての財産の所有権を手に、文章と離婚することに賛同するとしていた。
「西寧晩報」によると、微博のデータでは、3月31日午後の時点で、ネットユーザー8万人以上が文章の「不倫」に関係する投票に参加。うち、35.5%が「不倫は許せない。結婚生活を大切にするべきで、浮気相手を作ってはいけない」と答えた。また、文章が謝罪文の中で許してほしいという態度を示したことに関して、ネットユーザーからは、「全く許すに値しない」、「責任感のない男はずっと変わらない」などの見方も寄せられた。そのほか、「文章は全ての財産を妻の馬伊琍に譲り、離婚しろ」、「姚笛を芸能界から追放しよう」などのスレッドにも、100万件以上のコメントが寄せられた。
その後、馬伊琍が自身の微博のアカウントで「恋愛は簡単でも、結婚生活は容易でない。大切にしながら歩まなければ」とつぶやくと、ネットユーザーらは馬伊琍に同情を示したほか、「懐が広い」、「聡明だ」など絶賛する声が次々に寄せられた。しかし、「すぐに離婚しなくとも、2人が以前のような結婚生活に戻るのは不可能」と、2人が和解することの難しさを指摘する声も多く寄せられた。