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『中国侵略日本人戦犯供述書選』(二十四)日本人戦犯・宮川三郎の供述書を公開

人民網日本語版 2015年09月07日14:17

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 国家公文書局は9月3日、『中国侵略日本人戦犯供述書選』(二十四)日本人戦犯・宮川三郎を公式ウェブサイトで公開した。

 宮川三郎1954年8月18日の供述書によると、宮川は1920年に神奈川県で生れた。1942年に中国侵略戦争に加わり、1945年8月に捕虜になった。重要な罪行には以下のものがある。

 1942年8月、山東省莱蕪県某村で某准尉以下35名が「平和人民男子12名」を同村の一戸の家屋内に集め、手榴弾により全員爆死した。また「避難してきた平和農民2名を逮捕」し、自ら銃剣で1人2回ずつ刺して刺殺した。

 1943年6月、山東省堂邑県で大隊のガス弾5本使用後、師団戦車隊の侵犯により、石油を散布し百戸位の民家を全焼。宮川もこの戦闘に参加し、同部落を包囲して放毒放火を援助した。

 1943年9月、山東省朝城県で「平和農民1名」を捕え、棒で殴打したり、足で蹴ったりした後、銃剣で刺殺した。山東省陽谷県、莘県付近で日本軍は軽機関銃や歩兵銃で平和農民20名を射殺し、八路軍兵士20名を捕虜にした。情報収集のため全員を裸にして杭に縛りつけ、10名を殺した。宮川は歩兵銃で平和農民1名を射殺した。

 1943年10月、山東省章丘県で仲間が付近坊村の婦女1名(約25歳)を脅迫して蟠踞地に連行し、軍曹以下10名が輪姦を行った。「私は五番目位に行いました」。(編集NA)

 「人民網日本語版」2015年9月7日

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