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『中国侵略日本人戦犯供述書選』(二十七)日本人戦犯・野澤文平の供述書を公開

人民網日本語版 2015年09月10日16:18

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 国家公文書局は9月6日、『中国侵略日本人戦犯供述書選』(二十七)日本人戦犯・野澤文平を公式ウェブサイトで公開した。

 1954年8月20日の供述書によると、野澤は1920年に埼玉県で生れた。1940年に中国侵略戦争に加わり、1945年8月に捕虜になった。重要な罪行には以下のものがある。

 1941年9月、山東省莱蕪県で山岳に避難した中国平和農民40歳位1名に対して小銃弾3発を発射し、射殺した。

 1941年9月、莱蕪県で各中隊が部落戸数100戸に対して放火した際、屋内にいた老人病人子供を含む平和農民50名を放火と共に焼き殺した。野澤は2戸の家屋に放火して、50名中の1名、家屋内の寝台に寝ている老婆を焼き殺した。

 1942年9月、山東省章丘県で仲間と監禁した中国農民3名を連行し穴を掘った前に座らせ、仲間2名が軍刀で2名を斬首殺害し、野澤は銃剣で1名を刺殺した。

 1943年10月、山東省懐仁鎮付近で連行した中国農民に対して獣医官が軍刀で1名を斬首し、他の8名は初年兵に銃剣で刺殺させた。野澤は隊員に命令して中国平和農民9名中1名を刺殺させた。

 1943年6月~1944年3月、山東省楽陵県で21~23歳位の中国婦女2名を15回強姦した。(編集NA)

 「人民網日本語版」2015年9月10日

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