東京で開催されていたバドミントン「ヨネックスオープンジャパン2015」は13日、最終日を迎えた。同日の男子シングルス決勝で、中国の林丹選手は、デンマークの新鋭ヴィクター・アクセルセン選手を打ち破り、見事チャンピオンの栄冠を勝ち取った。新華網が報じた。
6日間の日程で開催されていた同大会は13日、東京体育館で閉幕した。多くの中国人選手が決勝戦に勝ち残り、精彩を放つ活躍ぶりを見せた。中国は金2個、銀2個、銅1個のメダルを獲得した。女子ダブルス決勝では、中国の趙芸蕾/鐘倩欣組がデンマークのクリスティナ・ぺダセン/カミラ・リター・ユール組と対戦し、第1ゲーム21対12、第2ゲーム21対16で圧勝した。
今大会は2015年世界バドミントン・ワールドスーパーシリーズ第7戦で、「スーパー丹」と呼ばれる林丹選手が今年の初優勝を果たした試合ともなった。
男子シングルス決勝、長身を誇る両選手は激烈な死闘を繰り広げ、勝負はファイナルゲームにまでもつれ込んだ。試合開始から78分、林丹選手はとうとうゲームカウント2対1(21:19、16:21、21:19)でアクセルセン選手を下した。
2006年以来9年ぶりのヨネックスオープン優勝を果たした林丹選手は、優勝インタビューで、「大変嬉しい。(年齢的にも)まだまだやれると思う。これからも祖国のために良い成績を残したい」とコメントした。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年9月14日