沈騰と馬麗が主演するコメディー映画「夏洛特煩悩(シャーロットの悩み)」が30日、今年の「国慶節期間映画」の目玉として全国公開される。同映画は、北京開心麻花文化発展有限公司(開心麻花)の舞台劇をリメイクした作品。制作側は21日、人気女性歌手・那英が歌う「夏洛特煩悩」主題歌MV「愛してくれる人がいることは、幸せなこと」(原題:有个爱你的人不容易)を発表した。歌詞もメロディも、「長年のファン」を納得させる名曲に仕上がっている。新華網が伝えた。
映画では、爆笑を誘うドタバタ劇のほか、「もし選択する機会が与えられれば、あなたは、自分を愛してくれる人を選びますか?それとも、自分が愛する人を選びますか?」といった、愛をめぐる素晴らしいテーゼが提示されている。沈騰が演じるシャーロットは、2度の選択の機会を経験して、ついに「本当の愛」を知ると同時に、「何が大切か」についても理解した。MVでは、那英は暖かく上品なトーンで、「あなたを愛してくれる人」のところに達する心の旅を爽やかに語り、同映画のテーマ「何が大切か」を鮮やかに指摘した。プレミア上映を観た観客の多くは、「映画を観終わった後、夢から覚めたあとに心にポッカリ穴があいたような気持ちがなかなか消えず、今この時の全てを大切に抱き続ける心が湧き起こった」と感想を述べた。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年9月21日