北京時間29日未明、2015年体操世界選手権の男子団体総合決勝が英グラスゴーで開催された。序盤からリードを続けていた日本は、最終種目の鉄棒で落下するミスが続いたが、総合得点270.818点、0.473点の僅差で第2位の英国を抑え、チャンピオンの座を獲得した。世界選手権での日本男子の優勝は今大会で6度目、37年ぶりの快挙となった。英国は270.345点で第2位、世界選手権でメダルを獲得したのは今大会が初めてとなった。中国は全体的にミスが多く、平行棒では素晴らしい演技が見られたものの、最終結果は269.959点で第3位、男子団体での優勝は6連覇でストップした。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年10月29日