冥冥さんは平日はごく普通の会社員で、午前9時から午後5時までの通勤生活を送っている。しかし彼女はコスプレ衣装に着替えると、即座に彼女の「コスプレの世界」に入り込んでしまう。中国新聞網が伝えた。
冥冥さんのコスプレ歴はすでに6年になる。大学のキャンパスに足を踏み入れた彼女はすぐに「新火幻旅」という名のアニメサークルに入り、そこで初めてコスプレで舞台に立つ感覚を味わった。その瞬間の感覚が彼女を現在に至るまでずっと追い求めさせる結果になっている。
冥冥さんが毎回公共の場所で「奇抜な服装」に着替えると、いつも周囲の人たちから好奇の目で見られる。彼女は「始めたばかりの時は多少恥ずかしかったが、だんだん慣れてきた」という。外に出ると、彼女は時おり記念写真をお願いされる。写真は週末に冥冥さんが仲間たちと外に出かけた時の記念写真だ。
出かけるのも簡単な作業ではない。化粧、着替え、カツラ、カラーコンタクト、撮影、そして前半と後半の一連の作業がある。コスプレ写真誕生の背景には数人または数十人の総力の結集があるのかもしれない。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年11月3日