11月22日は二十四節気の「小雪(しょうせつ)」だが、北京は冬入り以来最大の雪に見舞われた。北京市気象当局は、22日昼は曇りと大雪、西部と北部では大雪から豪雪になると予報している。積雪の深さは10~15センチ。
21日昼、北京北部では降雪が続いたが、市街地は予想されたほどの大雪とはならなかった。市街地および北京南部では小雨、雪混じりの雨、小雪が繰り返す空模様となり、11時前後に小雨から雪混じりの雨、小雪に変わり、午後2時前後には再び小雨となった。地表面温度が高いため、雪は溶けやすく、積雪にはならなかった。
予報によれば、21日から22日の昼にかけて曇りと大雪、西部・北部では大雪から豪雪になる模様。大部分の地域で降水量は8ミリ~12ミリ、積雪の深さは10センチから15センチとなる見込みで、最高気温はマイナス2度。
23日午前には雪は降り止むと見られるが、南下した寒気の影響を受け、北京市では今後も気温の低下が続き、27日には昼の最高気温がマイナス1度にまで下がり、26日には夜間の最低気温がマイナス12度にまで下がる見通し。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年11月22日