アン・リー(李安)監督による2000年の映画「グリーン・デスティニー」は、第73回アカデミー賞で外国語映画賞など4部門を制し、世界的な大ヒット作となった。その続編「ソード・オブ・デスティニー(原題:臥虎藏龍:青冥宝剣)」が、中国で来年2月8日から公開されるほか、北米では同26日から公開予定となっている。
「グリーン・デスティニー」では、サブヒロインの玉嬌龍を演じた章子怡(チャン・ツィイー)が、この一作でハリウッドスターの仲間入りを果たした。続編でサブヒロインを演じているのは、新人女優の劉承羽(リウ・チェンユー)。「第二のツィイー」となれる逸材かどうか、注目されている。
今年21歳の劉承羽はオーストラリア出身で、華人とイタリアのハーフ。中国語はほとんど話せないが、テコンドーは黒帯の腕前を持つ。映画では楊紫瓊(ミシェール・ヨー)が前作に引き続き演じる兪秀蓮の養女、雪瓶役を演じている。
楊紫瓊自身は、「15年前には20歳だった章子怡を与えられ、15年後に今度は劉承羽を与えられた。すごいプレッシャーを感じている」と語っている。(提供レコードチャイナ・編集SC)
「人民網日本語版] 2015年12月18日