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外国人が撮影した北京、現地での生活を物語る

人民網日本語版 2015年12月18日13:52

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今年4月14日、2015年「外国の友人が見た調和的な北京」撮影文化活動が正式にスタートした。約8ヶ月間の準備を経て、写真の募集・審査が順調に完了した。北京市人民対外友好協会が12月17日夜に開いた同活動の授賞式には、世界各地の受賞者が出席した。

同協会常務副会長の田雁氏は式辞で、「同活動により、北京で勤務・生活する多くの外国人が北京を理解してもらい、北京に溶け込み、北京市民との友好関係を深めた」と述べた。

今回の活動には48カ国の外国の友人が参加した。彼らの職業や身分が異なっているが、北京と中国を愛するという共通点を持つ。50枚の受賞作のテーマは、北京の風景と北京市民の生活だ。多くの受賞者は記者に対して、北京の人々が素朴であり、都市全体が非常に友好的であるため、北京が好きだと語った。

マレーシアの留学生、Mohamad Hakimi Bin Abd Halimさんの作品「階段」は、優秀賞を受賞した。写真は胡同(フートン)の壁を背景としており、その前に数人が立っており、何かを待ちわびているように見える。彼は「異なる感覚」があるため、北京の胡同を最も気に入っており、胡同で撮影することを決めたという。スペイン人のNieves Villaseca Blancoさんも留学生だが、彼女は自分の夢を追い求めるため北京を訪れたという。彼女は芸術の夢を追い続けるため2年前に北京を訪れ、北京電影学院で博士課程に在籍している。彼女は北京について、「一番気に入っているのは公園だ。多くの人が会話をし、ダンスを踊っているからだ。気分が優れなければ、公園を散歩すれば気分が良くなってくる」と話した。

活動の組織委員会は48カ国の110人から約2800枚の作品を集め、50枚の優秀作品を選出した。同活動は2009年から現在まで6回の開催に成功している。この6年間で約80カ国の約1000人の撮影愛好家が、約22000枚の撮影作品により自分が見た北京を物語った。

チャイナネット 2015年12月18日

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