元旦は一年の始まりであり、多くの国の人々にとってこの日は中国人にとっての春節(旧正月)と同じくらい大事な祝日だ。「独り異郷に在って異客と為り、佳節に逢う毎に倍ます親を思う」という王維の漢詩に詠まれているような思いは中国人だけでなく、こうして異郷で暮らす外国人の若者たちが祝日を過ごす際にも、最も感じていることではないだろうか。中国青年網が伝えた。
マシューさんの過ごし方:日本料理屋で年越し
フランスから来たマシューさんは北京外国語大学国際貿易専攻の学生。マシューさんはフランス人にとって新年は家族の祝日で、どんなに遠い場所にいても、新年には必ず家に帰って、一緒に食事をし、バーに行って新年を祝うのだという。今年はマシューさんにとって初めての家族のいない一人きりの新年となった。中国に留学に来てまだ4ヶ月しか経っていない彼の2016年の目標は中国語をもっと勉強して、友達をたくさん作ることだという。