2016年度ミス日本コンテスト決勝大会が25日、東京で開催され、日本の野党「維新の党」松野頼久代表の娘である未佳さんが今年度のミス日本グランプリに輝いた。人民網が伝えた。
今年20歳の松野未佳さんは松野代表の次女で、現在は慶應義塾大学に通っている。松野未佳さんは優勝後のコメントで「優勝できるとは思っていなかったが、とても嬉しい。これから1年間、ミス日本として皆の期待に応えられるよう努力していきたい」と語った。
また彼女は「小学校の頃から一貫校でずっと慶応の中にいたので、外の世界を全然知らなくて、将来に不安を抱いた」という理由でミス日本コンテストに応募した。かつては夢として父親と同じく政治家を挙げていたが、今は「一度社会経験を積み、自分がどんな形で社会に貢献できるのか改めて考えたい」とも考えている。
グランプリのほか、今年のミス日本として5つの賞も発表された。準ミス日本には谷本英理子さん(22)、ミス着物には織茂璃穏さん(24)、みどりの女神には飯塚帆南さん(22)、ミス海の日には杉浦琴乃さん(22)、水の天使には須藤櫻子さん(21)がそれぞれ選ばれた。5人の多くは大学生で、飯塚帆南さんは両親と共に上海で9年間生活したことがあり、流ちょうな中国語を話すことができる。
ミス日本コンテストは1950年から始まり、今年で48回目を数える。山本富士子、藤原紀香など有名な女優を輩出した伝統あるコンテストだ。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年1月26日