ルーマニア出身の女性写真家ミハエラ・ノロックさん(30)の世界各地の一般女性のポートレートを収めた「美のアトラス」が世界中で話題になっている。うち、中国四川省成都市で撮影された張冉さん(27)の画像が、ネット上で大きな話題となっている。成都商報が報じた。
美人写真家が世界中の美女を撮影
ミハエラのカメラに写っているこれらの女性は、全員が絶世の美女というわけではなく、素顔のままの人が多く、さまざまな姿態を見せている。
撮影のモチベーションについて、ミハエラさんは、「文化や民族の違いが原因で戦争が起きているのをメディアでよく見る。世界の多様性ある美しさを示す『美のアトラス』が必要だと思った。多様性は争う理由にならない。私の努力を通して、人々の違う民族に対する偏見を取り除きたい。自身の文化を誇りに思うと同時に、他のすばらしい文化を尊重し、楽しまなければならない」と説明している。