邵剣波院長によると、小児病院は長期に渡り、人材面の多くの問題を抱えている。まず全国の医学院には小児科の専攻が開設されておらず、専門的な小児科医を育成する場がない。全国の一定規模以上の病院では、20万人以上の小児科医が不足している。次に児童は成人と異なり、症状を表現しにくく自己管理も困難なため、児童や乳幼児の看護には高い技術と豊富な経験が必要になる。多くの人材と精力が必要なため、小児科医は激務を強いられ、重い負担がかかる。それから、小児科医は待遇が悪く、所得も低い。この3つの原因が重なり、小児科医の人材不足という問題が生じている。
チャイナネット 2016年2月15日