中国は3月30日午前4時11分、22基目の北斗測位衛星を搭載した「長征3号甲」ロケットを西昌衛星発射センターから打ち上げた。新華社が伝えた。
この衛星は傾斜静止軌道衛星で、軌道にのり試験を完了したあと、軌道上を周回中のその他の衛星と共にサービスを提供する。北斗衛星測位システムの安定性とサービス能力を高め、サービス範囲を地域から世界に拡大するため基礎を固める。
長征シリーズのロケットによる打ち上げは今回が225回目。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年3月30日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-3680