2016年4月20日  
 

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在日中国人が自発的に支援グループを組織し、熊本の被災地へ

在日中国人自发组织支援队赶赴熊本震灾区

人民網日本語版 2016年04月20日15:26
 

日本九州地区熊本县及大分县两地自14日发生大地震以来,截至19日,已确认分布在熊本县益城町及南阿苏村等7个市町村的45人遇难。

地震发生后,生活在日本各界的中国人自发成立救援团,为灾区募集了大量紧缺救灾物资。其中,最早建立赈灾救援微信群、集结车队将物资真正运往灾区的中国人自发志愿者组织“熊本赈灾” 支援队的1号队,已携大量物品于4月17日启程前往熊本县灾区,以最直接、快速、真诚的方式将中国人对日本灾区的关心和慰问送到了当地受灾人员的手中。该支援队集结的2号队也已于日本时间今晚21时许启程,计划从东京出发经停大阪、福冈后前往震灾区。

在得知“熊本赈灾” 支援队的救灾行动后,人民网东京记者第一时间联系到发起人刘先生。电话采访时,参与2号队的志愿者们正在紧张清点援助物资装运卡车,该支援队微信群中也在实时更新出发前的准备情况。

据刘先生介绍,本次募集到的援助物资包括震灾区紧缺的饮用水、食物、尿不湿等。2号队的7名成员将从东京足立区出发连夜开往大阪,车队包括一辆中型卡车和一辆商务车;他们将在大阪短暂停留装运完当地的中国人捐助的物资后,即刻连夜赶往福冈,再寻找可通行线路进入震灾区。

刘先生表示,发起这个志愿活动的目的很单纯,只是想通过最直接、最真诚的办法实现真正的援灾心愿。地震发生后,“熊本赈灾”支援队微信群是最早在华人圈中出现的为熊本震区募捐款项和物资的自发性志愿组织;截至1号队送达物资完成使命解散微信群时,大约有480名成员关注艰苦运送全程;1号队的8名成员在地震后交通最困难的时刻于17日从东京出发,通过摸索线路,克服无法洗热水澡、没有住宿场所等诸多困难后,在19日凌晨2点左右到达震灾区。成员途中只能用公园中的水龙头稍作洗漱,在汽车座椅上补充睡眠;但他们心中存有的为灾区送去温暖、为中日友好贡献力量的信念,支持着他们最终到达熊本震灾区,并将在日华人捐助的物资送到熊本县官方接收救援物资的机构中。

4月14日晚熊本县发生里氏6.5级地震,16日再次发生7.3级地震。据日本媒体报道的数据显示,截至18日震灾区共有重伤人员204人,轻伤851人;约11万户家庭断水、1.3万户断电,约3万救援人员在泥土和瓦砾中搜救。目前熊本县灾区情况不甚乐观,各地交通中断,临时安置点与商店内食品等物资短缺的问题愈发严重。

“熊本赈灾”支援队2号队相关成员称,希望以最快的速度、最少的资金耗费将中国人的热心和善念送达灾民手中,为他们提供帮助。人民网将持续关注“熊本赈灾”支援队的援助路程,并实时报道其到达震灾区后的援灾情况。

 

九州地方の熊本県と大分県で14日から起きている熊本地震では19日までに確認されているだけで、熊本県益城町、南阿蘇村等の7つの市町村で45人が犠牲となっている。

地震発生後、日本で生活する各界の中国人は自発的に支援グループを組織し、被災地のために大量の救援物資を募った。なかでも最も早い段階で支援活動のための微信(Wechat)グループを立ち上げたのが、中国人ボランティア組織「熊本賑災」だ。同組織の支援グループ第1陣が17日、大量の物資と共に車で熊本県の被災地に向けて出発し、中国人から日本の被災地への真心のこもった支援を最もスピーディかつ直接的な形で送り届けた。第2陣も日本時間の今晩9時には出発する予定で、東京を出発して大阪、福岡を経由し、被災地まで物資を運ぶ計画だ。

人民網の駐東京記者は同グループの震災支援活動を知ると、すぐに発起人の劉さんに取材した。電話での取材の際にはちょうど第2陣のボランティアたちが救援物資をトラックに詰め込む作業を行っている最中だった。この支援グループは微信のグループチャットでも出発前の準備状況をリアルタイムで報告している。

劉さんによれば今回集めた救援物資は被災地で不足しているという飲料水、食べ物、おむつだという。中型トラック1台と商用車1台からなる第2陣のメンバー7人は東京足立区を出発し、夜通し大阪まで運転する。大阪でも当地の中国人が寄付した物資を積み込むため、一時的に滞在し、その後は再び夜通し福岡まで運転し、通行可能な道路を使って被災地まで届けるという。

劉さんがこの支援活動を思い立った動機は非常に単純で、最も直接的で最も心のこもった方法で支援したいという思いからだという。「熊本賑災」支援グループは、震災発生後に微信の華人グループの中で最も早く組織され、熊本の被災地への募金や物資の寄付を募った自発的なボランティア団体だ。第1陣が物資の輸送を終え、微信グループを解散するまで、およそ480人のメンバーがこの苦難に満ちた輸送の道のりをフォローした。第1陣のメンバー8人は震災発生後の交通状況が最も悪化していた17日に東京を出発し、ルートを模索しながら、風呂にも入れず宿泊施設も無いなど様々な困難を乗り越えて、19日午前2時頃、被災地に到着。メンバーは行程中、公園の水飲み場などで洗顔し、車の座席で仮眠するしかなかった。しかし、メンバーたちは被災地に真心を届け、日中友好のために貢献したいという気持ちに支えられ、最終目的地の熊本県の被災地までたどり着き、在日華人から集められた援助物資を熊本県の公的な救援物資受入れ機関まで運んだ。

熊本県では14日夜にマグニチュード6.5の地震が発生したほか、16日にも再度マグニチュード7.3の地震が発生。日本メディアのデータによれば、18日時点で、被災地の重傷者は204人、軽傷者が851人、約11万戸で断水しているほか、1万3千戸で停電が続いており、約3万人の救援部隊が泥とがれきの中、救助活動を続けている。現在、熊本県の被災地の状況は深刻で、各地の交通が中断されているほか、一時的な物資保管場所や商店などの食料品等の物資不足がますます深刻になってきている。

「熊本賑災」支援グループの第2陣メンバー関係者は「最速で、最小限のコストで中国人の真心と善意を被災者に届けるため、彼らに協力している」と語る。人民網も「熊本賑災」支援グループの支援活動に今後も注目し、被災地到着後の支援状況などをリアルタイムで報道してく予定だ。

「人民網日本語版」2016年4月20日

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