山東省青島市の男性苟煥強さん(48)は5月4日、四川省成都市からポルトガルまで1万5千キロのロードバイクサイクリングの旅をスタートした。苟さんの旅はラサ(中国)、カシュガル(中国)、カラチ(パキスタン)、イスタンブール(トルコ)、バルセロナ(スペイン)、ジブラルタル(英国)を経由し、ポルトガルのリスボンを最終目的地としている。彼はサイクリング界でも難度が高い事で有名な四川とラサを結ぶ公道全域やパキスタンの南北国境を縦断しながら、全ルートを88日間で走破する予定だが、時速約20キロのスピードで毎日最低170キロ、1日8時間半は走行しなければならないということになる。中国新聞網が伝えた。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年5月5日