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ベトナム旅行の中国人男性、ドローン所持で処罰か 「国土の安全に危害を及ぼす恐れあり」

人民網日本語版 2016年02月19日08:38

爆発的なブームとなった春節(旧正月)連休中の海外旅行だが、予想外のトラブルも発生した。温州市に住むハンドルネーム「良珍」氏が、その主役となった。12日、友人と一緒にベトナム旅行に出かけた「良珍」氏は、ベトナム入国の際、携帯していたドローンを現地の税関に没収された。そして本人は、「ベトナムの国土の安全に危害を及ぼす恐れがある」として、処罰を受ける可能性があるという。銭江晩報が伝えた。

熱心な撮影マニアである「良珍」氏は、素晴らしい空中写真を撮りたい一心で、ドローンを海外旅行の道連れとした。だが、ベトナムに到着してセキュリティチェックを受けた際、アクシデントは起こった。ドローンが入ったバッグが税関で差し止められたのだ。ベトナムの税関担当者は、ベトナム語で書かれた書類を彼に手渡し、サインするよう求めた。この書類は、「通常のセキュリティチェックで疑わしい物品が発見された。飛行と空中撮影の環境が整えば、国土の安全に危害を及ぼす恐れがあることから、この物品は没収される。具体的な処分・処罰については、決定後、別途通知される」という内容だった。

〇海外出発前に下調べが必要

海外旅行の際に、ドローンの持ち込みを認めていない国はどこか?海外旅行に出る前には、どのような点に気を付ける必要があるのだろうか?

温州旅行社協会の担当者はこれについて、次の通り注意を喚起している。


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