列車に乗りながら道中の風景を味わうことは多くの人にとって非常に快適な体験だろう。日本のデザイン会社イチバンセンは、このほど「えちごトキめきリゾート雪月花」というワイドガラスの観光列車を開発。乗客は列車の中から線路両サイドの絶景を存分に楽しむことができる。英国「デイリーメール」紙の6月15日付の報道を引用して国際在線が伝えた。

日本のほかにカナダやスイスもそれぞれ観光列車を運行している。バンクーバー発の観光列車ロッキーマウンテニア号が走り出すと、乗客たちはまるでワンダーランドに足を踏み入れたかのように、ヨーホー国立公園、コロンビア大氷原を含む様々な観光名所、原始的な風景や多種多様な野生動物を楽しむことができる。

スイスの氷河急行グレッシャーエクスプレスはサンモリッツとツェルマット間290キロを8時間かけて走行することから、一般的に世界で「最も遅い特急」と呼ばれている。(編集JK)

「人民網日本語版」2016年6月17日