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巴中石窟に迫る 四川省

人民網日本語版 2016年06月28日08:27

6月21日、文化財の管理スタッフが巴中石窟の水寧寺で生えている雑草を整理している。巴中石窟水寧寺にある1号龕薬師三尊は盛唐の作品(6月21日撮影)。 6月21日、巴中石窟南龕を空撮(画面左下)。巴中石窟南龕主仏区の彫像(6月21日撮影)。巴中石窟西龕竜日寺の61号龕千仏は盛唐の作品(6月21日撮影)。巴中石窟北龕石窟の天井に描かれた「空を舞う飛天」の一部(6月21日撮影)。巴中石窟南龕116号龕西方浄土変。初唐の作品(6月21日撮影)。
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四川省にある巴中石窟の多くは唐の時代(618年-907年)に断崖の浅いくぼみを広範囲にわたり切り開いて製作されたもので、全国重要文化保護財である。文化財当局によると、巴中市内の石窟は59か所に500余りの石窟、8000体余りの彫像が現存されており、中でも南龕、北龕、西龕と水寧寺のものが保存状態が最も良く、芸術的にも最も精巧だ。巴中石窟は内容が豊富で、はっきりとした芸術的スタイルと特徴を備えており、彫像は唐の時代の様々な人物イメージを彫刻や絵画で製作されており、形と精神が備わっている。このほか、龕楣も精巧で装飾的に優れている。新華網が伝えた。(編集JK)

「人民網日本語版」2016年6月28日

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