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リオ「五輪地下鉄」が開通  中国製車両で五輪観戦がより「スピーディ」に

里约“奥运地铁”正式开通 中国列车让奥运观赛更便捷

人民網日本語版 2016年08月02日09:23

“虽然新地铁现在还是空荡荡的,但8月5日开始,这里将会挤满数万名来自世界各地的乘客。”巴西里约热内卢市长帕埃斯兴奋地描述道,而他所提到的就是里约地铁4号线。7月30日,里约地铁4号线通车仪式在里约巴哈区举行,由于该线路将里约市区及奥运会主场馆之一奥林匹克公园所在地巴哈区连接起来,所以又有“奥运地铁”之称。

此次开通的地铁4号线上运行的列车全部是中国制造,而这并不是中国列车首次为在巴西举办的大型赛事服务。早在2014年世界杯期间,由中国提供的电动车组就曾为无数观众带去了便捷的观赛体验。

巴西代总统特梅尔当日从地铁4号线位于里约南区的“和平圣母”站上车,乘坐地铁到达巴哈区的“大洋公园”站,并在那里出席了开通仪式。特梅尔在致辞时说,包括里约4号线在内,里约奥运会筹备过程中的不少基建项目都将是里约的重要“遗产”。

特梅尔在开通仪式上说,2009年里约申办奥运取得成功时,曾经有过担心,“但是几年后当我再次来到这里,我发现一切都在改善,特别是这次我看到地铁4号线能够给许多当地家庭带来实实在在的便利”。

里约地铁4号线全长16公里,在奥运会期间运行时,平均每8分钟一趟列车。8月1日至4日,与奥运相关的工作人员、记者、官员等可以持证件乘坐4号线地铁,5日以后观众可以持奥运门票乘车。为方便观众乘坐地铁观看赛事,奥运期间地铁运营时间最晚可延长至凌晨2时。生产列车的中国中车长春轨道客车股份有限公司在奥运期间也会对列车的安全进行保障,在日常质保中的8个工作时改为全天24个工作时,将实行早中晚三班倒,保证车辆零故障出库,零故障回库。

里约地铁4号线是近年来拉美地区最大的城市基建项目,也将是里约奥运会留给当地的宝贵财富。巴西智库瓦加斯基金会的统计数据显示,地铁投入运营后将明显缩短里约市中心到巴哈区的通勤时间。里约地铁4号线的运行也有利于降低交通事故率,减少空气污染。

地铁开通后,将给当地居民及游客带来更新、更快、更现代化,可持续及高效率的交通替代选择。据悉,地铁4号线计划每天运送30万人,高峰期每日减少2000辆路上行驶的汽车,从里约市区到奥运核心区的用时可缩短半小时左右。

ブラジル・リオデジャネイロのエドゥアルド・パエス市長は「新しい地下鉄は現在ガラガラの状態だが、今月5日からは、世界各地からやって来る数万人の乗客ですし詰めの状態になるだろう」と興奮気味に話した。市長が言っているのは地下鉄4号線のことだ。7月30日、地下鉄4番線の開通式がバーハ地区で挙行された。同線は、リオの市街地とオリンピックのメイン会場となるオリンピック公園があるバーハ地区とを結ぶことから、「五輪地下鉄」と呼ばれている。

今回開通した地下鉄4号線で運行される列車は全て中国製だ。だが、中国製車両がブラジルの大型イベントで使用されるのは、今回が初めてではない。2014年FIFAワールドカップ開催時にも、中国製新型車両が多くの観戦客をスピーディに運んだ。

ブラジルのテメル大統領代行は、開通式当日、南区の「ノッサ・セニョーラ・ダ・パス」駅から地下鉄4号線に乗車、バーハ地区の「ジャルジン・オセアニコ」駅に到着、開通式に臨んだ。挨拶に立ったテメル大統領代行は、「地下鉄4号線を含め、リオ五輪開催に向けた多くのインフラプロジェクトはいずれも、リオにとって重要な『遺産(レガシー)』である」と強調、以下の通り続けた。

「2009年に五輪誘致に成功した時、懸念を抱いた。だが数年後、再びこの地を訪れた時、全てが改善されていることが分かった。特に、地下鉄4号線の開通によって、多くの現地住民に実際的な便宜が多くもたらされることを確信した」。

リオ地下鉄4号線は、総距離16キロメートル、オリンピック開催中は、平均8分の運転間隔で運行される。8月1日から4日までの乗車は、五輪関係のスタッフ、報道関係者、政府担当者など証明書を所持している人に限られる。5日以降は、オリンピック入場券を持っている観戦客も乗車可能となる。オリンピック開催中は、観戦客の便宜を図るために、毎日午前2時まで運行が延長される。車両を製造した中国中車長春軌道客車株式公司は、オリンピック開催中、列車の安全運行を保障するため、通常時には1日8時間の保守点検作業を1日24時間に延長し、朝番・中番・遅番の三シフト制を敷き、故障ゼロで車両が車庫を出発し、戻ることを保障する。

リオ地下鉄4号線は、ここ数年間で、ラテンアメリカ地域最大規模の都市インフラ建設プロジェクトで、リオ五輪が現地に残す貴重な財産ともなる。ブラジルのシンクタンク機関ジェトゥリオ・ヴァルガス財団の統計データによると、地下鉄4号線の開通後、リオ市街地とバーハ地区に要する通勤時間は大幅に短縮され、4号線の運行は、交通事故発生率の減少や大気汚染の減少にも大いに有利に働く見込みだ。

地下鉄4号線開通後、現地住民や観光客に対し、より新しく、より速く、より現代化された、持続可能で効率の高い交通輸送サービスの代替選択肢が提供される。4号線の計画輸送量は1日30万人、ピーク時には、1日2千台の自動車を路上から減らすことが可能で、リオ市街地からオリンピックメイン会場への所要時間は約30分短縮される。

「人民網日本語版」2016年8月2日

 

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