G20杭州サミットまで1カ月を切った。趙一徳・杭州市党委員会書記は1日「安全でなければ、全てがゼロ」と表明。杭州はサミットのために確実な安全の防御線を構築し、すでに7月末には公安部(省)の指導の下、全方位的な警備訓練を行なった。中国新聞網が伝えた。
趙氏は同日報道陣にG20杭州サミットの準備状況を説明した。趙氏は「杭州はサミット準備委員会と公安部の直接の指導の下、『安全第一』を堅持し、突発的事件への対処マニュアルを策定、訓練し、サミット貴賓の接待、会場運営、重点的場所・施設の安全を確保している」と表明した。
サミット首脳の警備については「各整備措置を講じ、参加人員の絶対的安全を保証し、『万に一つの問題もない』ことを確保する。杭州は数10万人のボランティア・パトロールチームを組織し、安全上の隠れた危険を全力で取り除く」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年8月2日
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