米ウォルト・ディズニー・カンパニーが中国と共同で製作した、自然と動物をテーマにした映画「我們誕生在中国(Born in China)」のワールドプレミアがこのほど、北京で開催。出席した中共中央宣伝部の副部長を務める、中国国務院新聞弁公室の崔玉英副主任が挨拶の中で、「中国の自然や生態、人文、調和の美しさが示されている。国際社会が全面的、客観的に中国を理解する助けとなるだろう」と、同映画を絶賛した。新華網が報じた。
同映画の製作に当たり、2014年から、中国全土でパンダやゴールデンモンキー、ユキヒョウ、チルー、タンチョウなどの珍しい動物が撮影された。成長や喜び、人と自然の調和の取れた共存などをテーマに、野生動物の3ファミリーを中心にストーリーが展開される。そして、中国の野生動物と自然環境保護、生態文明建設などの成果が示されている。同映画は今まで描かれたことがなかった中国の自然動物をテーマを効果的に描いた作品となった。
同映画は今月12日に中国で正式に封切られ、2017年の「アースデイ」である4月22日前後に、世界各地でも上映される計画だ。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年8月8日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn