中国スマホ大手・小米科技は最新のスマート製品「米家ロボット掃除機」を発表した。販売価格は1699元(1元は約15.45円)。人民網が伝えた。
同ロボットは日本直輸入のブラシレスモーター「NIDEC」を採用し、真空度は1800Paと強力で、一般的なモーターの数倍に達する。壁際を掃除する時にはセンサーで壁から約1センチメートルの距離を常に保つことが可能で、ブラシを使い壁際のホコリを取る。連続使用時間は2時間半で、1度の充電で250平方メートルの掃除が可能。
同社の共同創業者、副総裁、小米生態チェーン責任者の劉徳氏は「このスマートルート計画が可能なロボット掃除機は、基本的な機能に優れているだけでなく、スムーズにきれいに掃除してくれる。最も重要なのは高度な知能を持っている点で、自動運転技術で使用されているようなリアルタイムの測位機能、地図作成アルゴリズムにより部屋の地図をリアルタイムで作成し、最も合理的な掃除ルート計画を行う点だ」と説明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年9月2日
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