中国伝統の中秋節にあたる15日、日本・横浜中華街のローズホテル横浜も大型の月餅を製作し、市民に無料で配布した。

この月餅は卵700個を使用し、直径1メートルでその重さは約60キロ、300人が食べられるという。

同ホテルの営業マーケティング部の斎藤さんによると、毎年多くの人が集まり並ぶため、もらえない人も多いのだという。だがオーブンの大きさに限りがあるため、これ以上大きくすることはできないということだ。

この日、最初の月餅は東京から来た中尾さんがゲットした。取材に対し、中尾さんは「わざわざ休暇を取って横浜まで来た。一番最初の月餅をゲットできてとても嬉しい」と語った。このイベントは1994年に始まり、今年で23回目を迎えるということだ。

「人民網日本語版」2016年9月16日