中国伝統の祭日・中秋節(旧暦8月15日、今年は9月15日)を目前に控え、月餅を食べながらの月見を楽しみにしている人も多い。最近では、月餅の種類もバラエティに富むようになっているだけでなく、いろいろな食べ方も編み出され、なかには「斬新すぎる」食べ方まで登場している。そのような食べ方に「はまってしまった」とするネットユーザーもいるものの、専門家は、「中には体に悪い食べ方もある。特に、持病がある人は、真似しないほうがいい」と注意を呼び掛けている。東北網が報じた。
「油をひいて熱したフライパンに、老干■(ラー油、■は女へんに馬)、きざみショウガ、トウガラシ、さらに、切った月餅を入れて炒め、最後に醤油を入れてできあがり」または「火鍋のスープを作り、野菜を入れてから、切った月餅も入れて、食べる」などなど。
最近、微博(ウェイボー)や微信(Wechat)のモーメンツでは、「炒め月餅」や「月餅火鍋」などの新しい食べ方が次々に転送され、「食べてみた」というネットユーザーからは、「刺激的」、「おいしい」などの感想が寄せられている。また、自分なりの味付けの仕方やレシピなどもネット上で紹介され、ネットユーザーの間で熱い議論が巻き起こっている。
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