中国国家インターネット情報弁公室は12日、第3回世界インターネット大会が今年11月16日から18日にかけて浙江省烏鎮で開催することを発表した。大会のテーマは「革新駆動で人類に福をもたらす――サイバー空間運命共同体の共同構築」。今年は「烏鎮プロセス」を開始し、「世界インターネット大会ハイテク成果発表活動」を初開催する。中国新聞社が伝えた。
国家インターネット情報弁公室と浙江省政府は同日、国務院新聞弁公室で記者会見を開いた。国務院新聞弁公室の任賢良副主任によると、同大会は16回のフォーラム、20の議題を計画。インターネット経済とインターネット革新、インターネット文化、インターネットガバナンス、インターネット国際協力などのほか、最新のホットな問題を含む「世界インターネット大会ハイテク成果発表活動」は、11月16日午後に開催される予定だ。現在まで国内外の多くの研究機関や企業(テスラ、マイクロソフト、アマゾン、ファーウェイ、アリババなど)から世界トップレベルの科学技術成果が集められている。
同大会は政府・国際組織の代表者、国内外のIT企業のリーダー、香港・マカオ・台湾の来賓、院士、専門家、海外のシンクタンクなどを含む世界中の1200人以上に招待状を発行しているということだ。
浙江省委員会常務委員、宣伝部長の葛慧君氏によると、今年の大会は新たに落成した大会の永久開催地、烏鎮インターネット国際会展センターで開かれる。建築面積は8万1000平方メートルで、会議センター、接待センター、展覧センターの3大機能区によって構成されている。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年10月13日
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