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日本で古箏と二胡の音楽会 文化の日に

人民網日本語版 2016年11月05日16:00

音楽会を鑑賞する程永華駐日大使と鳩山由紀夫元首相。程永華駐日大使と汪婉夫人がVIPルームで音楽家達と記念撮影した。程永華駐日大使と鳩山由紀夫元首相が中日両国の音楽家たちと記念撮影した。中日両国の音楽家が共演した。鄒倫倫(中)、果敢(右)、ピアニストの袁嘉頤(左)が楽屋で記念撮影。
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11月3日は日本では「文化の日」にあたり、同日夜には東京のサントリーホールで、「穿越日本」と題した古箏と二胡の音楽会が開催された。古箏は鄒倫倫、二胡は果敢と世界的に有名な演奏家が出演し、中日両国の音楽家とともに聴衆に高らかな音楽の世界を届けた。在日本中国大使館の程永華大使と汪婉夫人、日本の鳩山由紀夫元首相と幸夫人をはじめ、中日各界の関係者が来場した。人民網が伝えた。

音楽会では中国の音楽家と日本の伝統楽器奏者・仙波清彦らが競演し、「漢宮秋月」、「漁舟唱晩」、「梁祝化蝶」などの古典作品を演奏したほか、日本の作曲家・久石譲の「かぐや姫の物語」や「天空の城ラピュタ」など現代のスタンダートナンバーも取り上げられた。聴衆は大いに盛り上がり、拍手が鳴りやまなかった。最後に音楽家と聴衆が一緒に日本の名曲「北国の春」を合唱すると、会場のムードは最高潮に達した。

音楽会に先立ち、鄒倫倫と果敢は人民網の取材に答えた。鄒は、「11月1日に(神奈川県)横浜市で初コンサートを開催し、非常に感動した。聴衆の質も教養も大変レベルが高く、礼儀正しくコンサートにふさわしい振る舞いだった。一番感動したのは(演奏が終わって)立ち上がりあいさつをした時、5分以上も拍手が鳴りやまなかったことだ。観客は総立ちで誰一人座ったり出ていったりする人はなく、何度もアンコールに応えた。自分たちの音楽がみなさんの心に染みいり、みなさんの情熱と愛情が私たちの心に伝わった。あらゆる場面がとても感動的で、日本の熱心な聴衆に大変感謝している」と述べた。果は、「聴衆がとても静かで、中国の伝統音楽を熱心に聞こうとしている様子を見て、中国の古き良き伝統を大勢の日本の人々に紹介する責任というものを深く実感した。このようなパフォーマンスをもっとたくさん行う必要がある。これは結びつきと友情を深める非常にすばらしい紐帯になるからだ」と述べた。(編集KS)

「人民網日本語版」2016年11月5日

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