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張芸謀監督の新作「長城」、世界に中国を語る

人民網日本語版 2016年11月17日16:26

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張芸謀(チャン・イーモウ)監督の新作「長城(UNTITLED GREAT WALL PROJECT)」の発表会が15日、北京で開催された。製作側は国境を跨ぎ、マット・デイモン、劉徳華(アンディ・ラウ)、張涵予(チャン・ハンユー)、景甜(ジン・ティエン)、鹿晗(ル・ハン)など国内外の俳優を集めた。これは張芸謀監督がメガホンを取る、初の全編英語で撮り上げた長編作品だ。張芸謀監督は記者会見で、「この映画は国際的な大作という形式により、中国人のイメージ、価値観、中国文化を世界に伝える」と述べた。新華網が伝えた。

本作の舞台は中国古代で、精鋭部隊「無影禁軍」が人類を守るため、世界的に有名な万里の長城でモンスターと戦うストーリーだ。映画の時代は宋朝。張芸謀監督は、「中国の宋朝は愛国心が最も強い時代だ。映画の無影禁軍は国と長城を守るため戦う。モンスターを前にしても犠牲を恐れない。その勇敢な精神は、非常に意義深いものだと思う」と話した。映画に登場するモンスターは、「山海経」に登場する「饕餮」(貪欲を意味する)だ。

映画「長城」は12月16日に全国公開される。(編集YF)

「人民網日本語版」2016年11月17日

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