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「君の名は。」の興収が100億円突破 「風立ちぬ」を追撃 中国公開の期待高まる

人民網日本語版 2016年09月26日15:27

8月26日に公開された日本の長編アニメーション映画「君の名は。」は、公開初日を合わせた3日間で、興行収入が12億8000万円に達し、その後も4週連続で興行収入1位を獲得した。新海誠監督は、日本のアニメーションでは宮崎駿氏に続き、興行収入100億円突破を達成した2人目のアニメ映画監督となった。

同作品は、中国大陸部ではまだ公開されていないものの、ネットユーザーの間では期待が高まっており、「またデスクトップに飾れる新しい壁紙ができた」などの声が上がっている。

興行収入が「風立ちぬ」に迫る

同作品は9月22日までに、動員数774万人を記録し、興行収入も100億円の大台を突破。アニメーション映画の記録を次々と塗り替えている。

日本のアニメ界の巨匠・宮崎駿氏は、「千と千尋の神隠し」(2001年)の興行収入が304億円、「ハウルの動く城」(04年)が196億円、「崖の上のポニョ」(08年)が155億円に達し、日本のアニメ界では絶対的地位を確立した。ここ3年を見ても、アニメーション映画の興行収入トップは、依然として宮崎駿監督の作品で、「風立ちぬ」(13年)の120億円だ。そして今回、新海誠監督がついにその記録に迫る形となった。


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