現地時間9日20時より、新疆維吾爾（ウイグル）自治区のタルバガタイ地区北部やアルタイ地区、伊犁河谷の広域及び昌吉回族自治州東部の山間部では、珍しく大雪が降り続いていた。人民網が伝えた。

9日から15日の間、アルタイ市、ブルチン県、チンギル県、コクトカイ県等の市や県では、25センチから34センチの積雪量があり、山間部では、50センチから110センチにまで到達した。例年の11月の積雪量を上回り、記録的な大雪となった。

雪は現在も降り続けており、吹雪の影響でアルタイ空港の滑走路は閉鎖され、アルタイからウルムチまでのフライトも欠航となった。（編集TK）

「人民網日本語版」2016年11月17日