ユーモアたっぷりの補習通知　学生を励ますための教師の粋な演出

中南林業科技大学の掲示板で一際目立っている、成小平先生の補習通知(撮影・■湘萍、■は登へんにおおざと)

「さあ、絵画への興味を妨げるものは何もない。しっかりと学んで、これを最後の補習授業にしようではないか。それでは指定場所で会おう」。このほど、中南林業科技大学の成小平准教授が毛筆でしたためた「補習通知」が教師と学生の間で注目を集め、その写真は多くの人に転送された。この独特な通知スタイルとユーモアたっぷりの表現が話題となり、すぐさまネット上でも注目を集めた。中国新聞網が伝えた。

成准教授は、「補習を受けることになった学生たちは、もしかしたら継続力や努力が足りなかったのかもしれない。教師である身として、このような理由だけで学生を全面否定してはいけないと思った。だから、私が書いたこの通知はそんな学生たちを励ますために、『君たちが来ても来なくても、私は指定した時間に指定場所で待っている。喜んで君たちに補習授業をし、一緒に絵を描き、交流する』ということを伝えている」と語った。（編集YK）

「人民網日本語版」2016年11月17日