習近平国家主席と彭麗媛夫人は21日にリマでペルーのクチンスキ大統領、ラング夫人と共に中国・中南米文化交流年の閉幕式に出席したほか、中国至宝展を見学した。両首脳は閉幕式でそれぞれ挨拶を述べた。人民日報が伝えた。

習主席は「近年、中国と中南米の文化交流は勢いよく発展している。双方は共に悠久の歴史と輝く文化を持ち、現在は経済発展、民生改善という偉大な事業に尽力している。共通の夢と共通の追求が双方を緊密に結びつけている。我々の偉大な夢を実現するには、経済発展だけでなく、文化的繁栄も必要だ。われわれは相互尊重と平等互恵を基礎に、引き続き中国と中南米の文化対話を深化し、文明の相互参考が双方の人々の親善を深める懸け橋、人類社会の進歩を後押しする原動力、世界平和を推進する紐帯になるようにすべきだ」と述べた。

クチンスキ大統領は「近年双方の文化交流は一層緊密化している。ペルーは中国側との人的・文化的交流を強化し、両国関係の発展をより良く促進することを望んでいる」と表明した。

閉幕式後、習主席夫妻とクチンスキ大統領夫妻は中国至宝展を見学した。（編集NA）

「人民網日本語版」2016年11月23日