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中国海軍空母艦隊が第一列島線突破 専門家「すでに戦力を形成」

人民網日本語版 2016年12月26日11:00

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日本防衛省は25日夜、「遼寧」率いる中国空母艦隊が同日沖縄本島と宮古島の間の宮古海峡を通過して西太平洋へ向かったと発表した。環球時報が伝えた。

NHKテレビの25日の報道によると、中国空母は東中国海の公海上を航行しており、中国空母艦隊を初めて目撃した海上自衛隊は非常に緊張したという。毎日新聞によると、「遼寧」の今回の航行は中国海軍が空母の運用水準を高めたことを強調すると同時に、「1つの中国」の原則を明確に受け入れるようトランプ氏を牽制するためだ。

中国海軍軍事学術研究所の張軍社研究員は25日、環球時報の取材に「今回の「遼寧」空母艦隊による初めての西太平洋海域進入は、中国海軍の他の水上艦が以前行った遠洋訓練と距離、範囲、航程が似通っており、主としていわゆる第一列島線を通過して西太平洋に進入するものだ。目的は西太平洋の海洋環境、水文気象などを熟知し、空母艦隊の遠距離行動能力、全体的な訓練水準と作戦水準を高めることにある。黄海、東中国海、西太平洋海域での一連の訓練から、「遼寧」と中国空母艦隊がすでに戦力を形成したことが見てとれる」と指摘。

「空母の戦力形成に5~6年、さらには10年を要する国もある。参考にできる外国の同様のノウハウがない中、中国海軍が真剣な探求、苦しい訓練を経て、わずか4年で「遼寧」の戦力を形成したことは、外部の予想を大きく上回るものだ」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2016年12月26日

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