このほど、中国海軍は空母艦隊による実弾演習を実施した。演習は渤海の某海域で実施され、遼寧艦など各種艦艇数十隻、航空機数十機が参加し、空対空、空対艦、艦対空などミサイル十数発を発射した。人民日報が伝えた。
遼寧艦は護衛駆逐艦数隻と艦隊を組み、相次いで偵察・早期警戒、空中迎撃、対海突撃、防空・対ミサイルなどの演習を行った。
海軍参謀部訓練局の責任者によると、今回の演習は空母試験と訓練全体の計画に基づき統一的に定められたものであり、兵器・装備性能と部隊の訓練水準の検証が目的だ。演習において、各参加部隊は緊密に協同し、規定の目標に対して正確な攻撃を行い、所定の目的を達成した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年12月16日
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