モンゴル自治区アルシャー盟では100万本以上のタデ科の灌木・梭梭が育てられている。梭梭は1本で約10平方メートルの荒れた土地の砂漠化を防ぐことができるので、荒れた土地の「守り神」と言われている。新華網が伝えた。
2016年8月、アント・ファイナンシャルは傘下の第三者決済サービス・支付宝(アリペイ)のプラットフォーム上に「アント・フォレスト」をリリースした。ユーザーは、公共交通機関を利用した「エコ外出」や、オンライン決済、ネット病院予約、チケット購入といった行動を二酸化炭素削減量に換算し、そのポイントが同アプリケーション内の「アント・フォレスト」において「植樹や水やり」へと変換される。ネット上で「仮想の木」が成長すると、アント・ファイナンシャルと公益パートナーから、農民たちにボーナスが送られるほか、技術と人的支援が提供され、彼らが実際の植樹を行うためのサポートが提供される。現在までに「アント・フォレスト」のパートナーであるアルシャー盟SEE 基金会はすでにこの地に延べ111万本を超える梭梭を植樹している。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年3月28日
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