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「アント・フォレスト」仮想植樹で、内モンゴルの砂漠に本物の木を植える

人民網日本語版 2017年03月28日09:41

左 学校のスーパーでモバイルペイメントのアリペイを使って袋いっぱいの生活用品を購入した北京大学研究生の王金龍さん。これで彼の「アント・フォレスト」にはまた新たなポイントが加算されたことになる。(3月17日、撮影・瀋伯韓)。右 自身の牧場に梭梭を植樹するモンゴル自治区アルシャー盟の聂玉勝さん(3月19日、撮影・瀋伯韓)。
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モンゴル自治区アルシャー盟では100万本以上のタデ科の灌木・梭梭が育てられている。梭梭は1本で約10平方メートルの荒れた土地の砂漠化を防ぐことができるので、荒れた土地の「守り神」と言われている。新華網が伝えた。

2016年8月、アント・ファイナンシャルは傘下の第三者決済サービス・支付宝(アリペイ)のプラットフォーム上に「アント・フォレスト」をリリースした。ユーザーは、公共交通機関を利用した「エコ外出」や、オンライン決済、ネット病院予約、チケット購入といった行動を二酸化炭素削減量に換算し、そのポイントが同アプリケーション内の「アント・フォレスト」において「植樹や水やり」へと変換される。ネット上で「仮想の木」が成長すると、アント・ファイナンシャルと公益パートナーから、農民たちにボーナスが送られるほか、技術と人的支援が提供され、彼らが実際の植樹を行うためのサポートが提供される。現在までに「アント・フォレスト」のパートナーであるアルシャー盟SEE 基金会はすでにこの地に延べ111万本を超える梭梭を植樹している。(編集TK)

「人民網日本語版」2017年3月28日

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