北京外国語大学校友会設立総会が2日午後、東京都にある日中友好会館で盛大に行われた。北京外国語大学学長・彭龍氏のほか、日中友好協会会長で元駐中国日本国特命全権大使の丹羽宇一郎氏、中国駐日本国大使館教育担当公使参事官・胡志平氏など中日両国の各界の人々が同設立総会に参加した。人民網が伝えた。
彭龍氏は挨拶の中で、「日本にいる北京外国語大学の卒業生たちは中日両国の貿易活動や文化交流、民間交流に多くの貢献をしてきた。1941年創立の北京外国語大学は中国の外国語教育機関として最も長い歴史を持つ大学で、84言語という中国国内で最多の外国語専攻を設けている。2020年までに、中国と国交のある全ての国の言語を専攻として開設する計画で、それが実現した場合、100言語以上に対応できる大学となり、100言語を超える選考を開設している大学は世界的にも大国と呼ばれる国に幾つかあるだけ。こうした外国語専攻の開設を自信をもって進めていく計画だ。過去30年間で北京外国語大学は中国における難関大学10校のうちの1校とされてきた。文系は中国にある2千校以上の大学でランキング第8位、理系は第15位となっており、中国で最も優秀な学生たちがここで勉学に励んでいる」と紹介した。
創立から76年目を迎えた同大学は外交、軍事、法律、金融、企業、メディア、教育など中国の各業界において素晴らしい貢献を果たした優秀な人材9万人以上を輩出している。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年4月6日
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