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中日のメディア人が東京でその責任と役割について対話

人民網日本語版 2017年03月29日16:58

「中日関係が持続して改善する時期のメディアの責任と役割」をテーマとした中日知名メディア人対話会が28日、東京で行われた。中国新聞網が報じた。

同対話会の参加者には、有名メディア関係者や近年ソーシャルメディアで活躍する人気ライターなどが含まれ、その多くが、「現在の中日関係の現状を前に、メディアは自分の役割と責任を果たさなければならない」と声を揃えた。その他、政治や経済などの大きなニュースに偏重するのではなく、社会や庶民に関するニュースにもっと注目するべきなどの意見が出された。

在日本中国大使館の程永華大使は対話会に寄せたお祝いメッセージの中で、「メディアは中日双方が意思の疎通を図り、交流するための架け橋であり、両国の国民が相手について理解する主なルート。両国メディア間の交流や相互理解を強化することは重要な意義がある」との見方を示した。そして、「両国のメディア人が、その社会的責任と職業的良心を保ち、本当の意味で客観的で、網羅的、かつバランスの取れた精神を抱き、中日関係を観察し、報道してほしい。網羅的で、客観的、かつ積極的な報道をたくさん行い、両国の国民が正しく、理性的に相手のことを知ることができるよう、積極的な役割を果たし、中日関係の改善、発展のためにプラスのエネルギーを蓄えてほしい」とした。

日本の外務報道官・丸山則夫氏は、「日中両国の関係は、アジア太平洋地域、ひいては世界において重要な関係。日中は大局を皮切りに、政治や経済、文化、文化交流などの分野における対話・交流を強化し、安定した友好関係を発展させることができるよう努力しなければならない」と指摘した。

対話会に参加した中国側のメディア人は、新聞や放送局、テレビ局、ニューメディア、セルフメディアなどの代表で、中国の世論において高い知名度と影響力を持っている。一方、日本側は、共同通信社や朝日新聞、NHKなどの主流メディアの代表者。双方は、「両国関係と国民の好感度を持続して改善する上でのメディアの役割」や「インターネット時代にいかに両国メディア間の連携を強化するか」などの課題をめぐって建設的な論議を交わし、的を射た意見が出された。(編集KN)

「人民網日本語版」2017年3月29日

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