国網北京電力公司は5日、ヘリコプターに搭載されている電力作業スマートプラットフォームシステムを用い、北京への高圧送電線を空から点検した。可視光線、赤外線、3Dレーザースキャンなどの方法により、北京周辺の山間部の500kV送電線の全面的な点検を行い、首都の夏季の電気消費量ピーク時の送電の安全を保障する。国網北京電力公司は2013年より毎年、ヘリコプターにより山間部の高圧送電線の点検作業を30回以上実施しており、500ヶ所以上の不備・リスクを発見している。山間部における地上からの人による点検の不足を補い、高圧送電線の点検効率を高め、首都電力網の安全運行を保障している。新華網が伝えた。（編集YF）

「人民網日本語版」2017年4月6日