永定河北岸の北京大興区楡垡鎮張華村付近で、北京110kV張華変電所のコンクリート打ちが16日午前に完了し、主体鉄筋構造の施工に入った。これにより北京新空港電力網建設工事が全面的にスタートした。科技日報が伝えた。
国家電網北京電力が発表した情報によると、北京地区クリーン大気行動計画に基づき、新空港電力網の計画当初から同地区でクリーンエネルギー給電の実施が決められていた。第13次五カ年計画期間(2016-20年)において「北京西特高圧―新航城」と「房山―南蔡」という2本の500kV送電線を建設し、新空港外周の「1横1縦」受電線網を形成する。受電能力を600万kWに増やし、特高圧電力網により遠方のクリーン電力を北京南部電力網に輸送する。完成後、北京新空港地区はクリーンエネルギー電力の使用を徐々に開始する。
また北京新空港エリア内の駐車場で、高出力クイック充電機能を持つEV充電スポットを建設し、充電スポットの北京全空港のカバーを実現する。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年2月17日
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