李克強総理は12日午後、中国を公式訪問したサントメ・プリンシペのトロヴォアダ首相と人民大会堂で会談した。人民日報が伝えた。
李総理は「中国とサントメ・プリンシペの関係正常化はサントメ・プリンシペ及びその国民の利益に合致し、時代の発展の大勢に順応するものだ。中国は大国も小国も対等であり、共に互いの核心的利益と重大な懸念を尊重すべきだと一貫して主張している。サントメ・プリンシペによる『一つの中国』原則の順守を希望する。相互尊重と平等を基礎に、サントメ・プリンシペと政治的相互信頼を強化し、実務協力を推進し、人的・文化的交流を拡大し、両国関係と互恵協力の新たな1ページを開きたい」と表明。「中国側はサントメ・プリンシペと各自の比較優位を十分に発揮し、発展戦略を連結し、両国の5カ年枠組協力協定をしっかりと実行に移すことを望んでいる」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年4月13日
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