江西省奉新県宋埠鎮橋頭村の奉新県建華農機合作社の水田の上空で18日、ドローン数機が作業を行った。取材におとずれたところ、技術者がドローンによる農薬散布機能を見せてくれた。人民網が伝えた。
情報によると、ドローンの飛行速度は毎秒0−6メートルで、1度に3−5リットルの農薬を搭載できる。航続時間は10−20分で、約1分で水田約0.06ヘクタールに散布。毎回の作業面積は0.66~1.33ヘクタール、1日の作業面積は13.33~33.33ヘクタール。ドローンの作業高度は低く、空中で停止することができる。ローターの回転により生まれる下方への気流により、農薬が作物に浸透しやすく、高い効果を発揮できる。遠距離の遠隔操作が可能で、作業員が農薬に触れる恐れはなく、作業の安全性も高まった。また人の作業よりも農薬と水の使用量を減らし、コストを削減できるため、農家から好評を得ているという。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年4月19日
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