中国にとって2隻目の航空母艦の進水式が26日午前に中国船舶重工業集団公司大連造船所で行われ、范長竜中央軍事委員会副主席(中共中央政治局委員)が挨拶を述べた。新華社が伝えた。
進水式は9時頃、始まった。空母はドックの外へゆっくり牽引され、埠頭に泊まった。
中国独自開発の同空母は2013年11月に着工し、2015年3月にドック内での建造が始まった。現在、主船体の建造が完了し、動力、電力など主要系統も取り付けられている。進水は空母建造の重大な区切りの1つであり、中国による空母の自主設計・建造が重大な段階的成果を得たことを示している。次の段階では、計画に基づき系統・設備のテスト、調整、取り付け、さらに係留試験を行う。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年4月26日
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