今年は明時代の徐霞客が浙江省寧海県で旅行エッセー「徐霞客遊記」を書き始めてから404年目にあたり、「中国観光デー」を迎えて7年目の年でもある。18日夜、第15回中国徐霞客遊記フェスティバルが同県で開幕した。19日午前には、中国の大旅行家の壮大な旅を記念する式典が開催され、偉大な旅行家である徐霞客をしのんだ。人民網が伝えた。
寧海は中国観光デーが始まった場所だ。2011年4月10日、国務院は毎年5月19日を「中国観光デー」とすることを承認し、全国民に外出や旅行を奨励している。
今年の徐霞客遊記フェスでは11のイベントが行われ、記念式典をはじめ、「万巻の書を読み終えたら、万里の道を歩こう」と題した100大学の学生による徐霞客の足跡をたどるイベント、学生対象の報道コンテスト・2017年中国大学ニュース支持計画の授賞式、寧波(ニンポー)都市圏観光振興カーニバルなどが行われた。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年5月20日
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