人の動きに追随するロボットを展示するドイツの技術者(8月24日撮影)
アマゾンのグローバルバイスプレジデント、グローバル物流中国総裁の薛小林氏によると、同社のスマート運営システムはデータ分析とアルゴリズムの改善により、大量のKivaの共同作業を「指揮」している。ほぼ全過程で人間の干渉を必要としない。重さわずか53キロの小型協力ロボット「CR7A」は、安全柵がなくても人と肩を並べて作業できる。二輪ロボット「Handle」は高速走行しながらジャンプできるという安定制御を実現した。科大訊飛信息科技有限公司(科大訊飛)は世界初の全過程音声交流サービスロボットを展示。音声・タッチパネル・ジェスチャーなどマルチモデル総合交流方法を採用し、すでに病院、銀行、保険会社などで使用されている。ロボットは単なる作業道具や設備から、人類の仕事の助手や生活のパートナーへとその地位を向上させている。
国際ロボット連盟(IFR)の統計データによると、世界ロボット産業規模は2016年に初めて200億ドルを突破し、14.5%増となった。2017年には232億ドル規模に達する見通し。うち中国ロボット産業規模は初めて50億ドルを突破し、2017年には62億8000万ドルに達する見通しだ。
専門家によると、中国のロボット産業規模は急拡大中で、音声・画像認証などの技術は世界先進水準に達している。一部の重要分野では、競争力のある自主革新製品を形成している。
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn