四川省涼山州昭覚県支爾莫郷阿土列爾村は、標高約1600メートルの山間の窪地に位置しており、山の麓と山頂にある同村の高低差は約1000メートル。村民たちは麓まで行き来する際に断崖絶壁に掛けられた階段はしごを使っているため、この村は「断崖村」と呼ばれている。村民たちが麓まで行き来する際の安全面の問題を解決するため、120トンの鋼材を使用し、鋼管6000本で2556段の「鋼管階段はしご」を作り、今年6月末に完成させた。現在は今までのもっと危険だったトウの蔓でできたはしごに代わって、村人たちが麓まで行き来するための唯一の道となっている。中国新聞網が伝えた。(編集YK)
「人民網日本語版」2017年9月11日
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