浙江省杭州市でこのほど、初の廃棄物スマート回収ボックスが導入された。廃棄物スマート回収ボックスは、生ゴミとその他廃棄物回収ボックス、リサイクルゴミ回収ボックス、有害ゴミ回収ボックス、ゴミ袋自動配布マシン、景品交換マシンといった最先端のIoT(モノのインターネット)技術が備わっている。同設備の価格は約20万元(約340万円)。人民網が伝えた。
同回収ボックス導入後、集合住宅に住む住民たちは配布されたゴミ分別カードを使用して、ゴミ袋自動配布マシンから追跡機能QRコード付き分別ゴミ袋を受け取る。ゴミを捨てる場合は、スマートゴミ回収ボックス上のスキャナーでカードをスキャンしてから、分別したゴミをそれぞれの回収口へ捨てるとシステムが自動的にゴミを計量し、ポイント加算する。住民はゴミ分類カードのポイントを貯めれば、景品交換マシンで、ティッシュや石鹸、ドリンクなどと交換できる。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年9月21日
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