ワンキーで変身するスマート移動ベッド・椅子、世界最小の「デリバリーロボット」、人類と「肩を並べて戦う」7自由度協力ロボット、「最強の脳」を持つサービスロボット「松果」――先ごろ行われた2017世界ロボット大会で、瀋陽新松機器人自動化股フン有限公司(フンはにんべんに分)が一連の新型ロボットを初公開した。科技日報が伝えた。
ワンキーでベッドから椅子へとスムーズに変身できる一体型スマートベッド椅子ロボットは介護ベッド、電動車椅子、移動の機能を一体化させ、障害者や高齢者が利用することができる。同社技術監督の徐方氏によると、ベッドから椅子が分離するのにかかる時間はわずか40秒で、その連結に必要な時間も2分間ほど。これにより使用者は自分で寝返りをうち、足を上げ、基本的な動きをすることができる。また一連の動作に外部からの補助を全く必要としないため、介護士の負担も軽減する。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年8月30日
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